ママが派遣社員だと、保育園選考に不利なのかな?ちゃんと保育園に入れるかな?
派遣社員ママの保活について知りたい
厚生労働省がすすめる「新子育てあんしんプラン」により、保育園の利用定員が増え待機児童は減っています。
ですがそれでも、2021年時点で全国の待機児童は5000人以上にのぼります。
参考:保育所等関連状況取りまとめ(令和3年4月1日)及び「子育て安心プラン」「新子育て安心プラン」集計結果を公表(厚生労働省
ママが派遣社員の場合、保育園の選考は不利になるのか、申請が正社員の場合とどう変わるのか、不安になりますよね。
実は、派遣社員であっても保育園の選考は不利にはなりません。
なぜなら、自治体にもよりますが保育園選考に雇用形態は関係ないからです。
我が家は、夫:正社員・妻:派遣社員・ベッドタウンで比較的競争率の高い地域ですが、第1希望の保育園に受かることができました。
この記事では、派遣社員の保活の流れと、保活が有利になるポイント7つを解説します。
この記事を読むと、派遣社員の保活について具体的にイメージできて行動しやすくなります。
結論から言うと、派遣社員の保活は正社員やパートの保活とそれほど変わりありません。
以下のポイントをおさえることで、保活を有利に進めることができます。
- 認可外保育園も視野に入れて保活を進める
- 自治体の選考基準に「雇用形態による項目」があるか確認する
- 就労時間には通勤時間や休憩時間が含まれることもある
- 自治体の配布資料には最新の情報がない場合もある
- 派遣会社がある自治体の保育園を申請できる可能性もある
- 派遣会社から届いた就労証明書は細かくチェックする
- 申込書の備考欄や特記事項欄を活用する
保活とは、保育園に入るための活動
保活とは、保育園の情報収集や見学など子どもを保育園に入れるための活動です。
保育園は、大きく分けて「認可保育園」と「認可外保育園」があります。
- 認可保育園
- 国から認可された保育園。児童福祉法により、子どもの人数に対して保育士の数や敷地面積の広さが定められている
- 自治体から運営費の支給がある
- 利用するには自治体の選考を受ける必要がある
- 保育料は利用者の住民税の金額により自治体が定める
- 認可外保育園
- 認可保育園以外の保育園
- 国からの認可がないだけで自治体からの認可はある
- 利用は直接申し込めばいいので、自治体の選考を受ける必要がない
- 保育料は園が独自に定める。自治体から運営費の支給がないので認可保育園より高めの傾向
認可保育園に入園するには、自治体の選考を受け、認定される必要があります。
家庭の状況などを以下のような項目で数値化し、その点数をもとに保育園の選考が行われます。
※名称や各項目の点数は自治体により異なります。
点数が高いほうが、希望する保育園に入りやすくなります。点数をどれだけ高くつけられるか・差別化できるかが重要です。
ポイント1:認可外保育園も視野に入れて保活を進める
正社員・派遣社員に関わらず、認可保育園に落選してしまったり、志望順位の低い園に受かったものの家から遠くて毎日通うのは難しいということはおこり得ます。
※内定を辞退すると次の申請の際に不利になることもあります。
そこで認可外保育園の保活を進めようとしても、認可保育園の結果通知が届いてからでは既に定員に達していてどこにも入れない場合があります。
そうなるとキャンセル待ちや次年度の申請に持ち越しになって、なかなか働けないね…
その予防策として、最初から認可外保育園も視野に入れて保活を進めることもひとつの手です。
認可外保育園は国からの認可は得ていませんが、自治体への届け出や、自治体の設置基準に沿うことが義務付けられています。
自治体の保育園資料にも、認可外保育園の施設情報がちゃんと記載されています。
「認可外だから怪しい・危険」ということはありません。
英語教育や自然遊びに特化しているなど、認可保育園よりも理想に近い認可外保育園が見つかる可能性もあります。
世帯所得によっては認可外保育園のほうが割安で利用できたり、3歳からの無償化対象(金額上限あり)になっていたり、自治体によっては補助金制度もあります。
住んでいる自治体だけではなく市区町村外の認可外保育園も利用できる場合があるので、選択肢も広がります。この場合も、3歳からの無償化の対象です。
【参照】
幼児教育・保育の無償化について(内閣府)
幼児教育・保育の無償化制度でよくあるご質問(内閣府)
ここdeサーチ
全国の認可・認可外保育施設の検索ができます。通える距離の保育園を、自治体問わず調べることができ便利です。
認可外保育園の利用には自治体の選考が不要で、随時申込みを受け付けています。
認可外保育園の仮予約をしておいて、認可保育園に受かったら仮予約をキャンセルするというやり方ができると、安心です。
認可保育園に落ちたとしても、認可外保育園を利用して就労を開始していれば、自治体により次年度の認可保育園申請時に優先順位を高くしてもらえることもあります。
見学や申込み方法、仮予約ができるかなどは園により異なります。
気になる認可外保育園が見つかれば、直接確認してみましょう。
無償化は一旦支払い→返金手続きが少し面倒だけど、よさそうなところがあるか見てみよう!
保活のスケジュール
以下では、おもに認可保育園の保活について解説します。大まかなスケジュールは、このようになります。
※自治体・保育園の規定により、異なる場合があります。
保活は妊娠中から始めておくことをおすすめします。
産後、赤ちゃんのお世話をしながら0から情報収集を始めるのは大変だからです。上記1〜3までは、妊娠中からでも無理なくきますよ。
実際に、私も妊娠中からゆるく保活を始めていました。母子手帳を市役所にもらいに行ったついでに、保育園関連の資料をもらうことができました。
タイミング的に実際の入園年度よりも前の資料でしたが、既存保育園の情報や選考基準などは参考になります。
後悔したくないから、早め早めの準備が必要だね。
保育園に求める条件を考える
ひとことで保育園と言っても、多種多様です。
どんな保育園があるのかを知ることで、保育園に求める条件やその優先順位を決めることができます。
一つひとつの保育園にも様々な特色があります。
保育園に見学に行かないと見えない、園の雰囲気や環境要因もあります。
どのような保育園があるのかを知っていくことで、大切にしたい条件が見えてきます。
保活を進めながらでも、「保育園にどんな条件を求めるのか」をある程度絞っていくと、保育園の志望順位を決めやすくなります。
我が家は最終的にこのような条件で優先順位をつけました。
- 先生たちの雰囲気がいい
- 小学校の学区内
- 給食がある
- 自宅から通いやすい
どんな保育園があるか知っていくことで、自分たちのなかの基準もできていくね。
自治体の選考規定や保育園の情報収集を始める
まずは自治体が配布している保育園に関する資料や自治体の公式サイト、保育園の公式サイトなどで情報収集を始めていきます。
自治体配布の保育園資料と自治体の公式サイト
保活の情報収集には、自治体の保育園に関する資料が必須です。
認可保育園選考に必要な点数の規定や、認可外保育園含む自治体のすべての保育園が記載されているからです。
ポイント2:自治体の選考基準に「雇用形態による項目」があるか確認する
派遣社員の保活が不利になるかどうかは、自治体の選考基準がどうなっているかによります。
選考基準に「雇用形態による点数項目や優先順位」がなければ、派遣社員でも不利にはなりません。
例えば、以下のような選考基準があると派遣社員は不利になります。
- 正規雇用は○点、非正規雇用は○点
- 正規雇用は優先順位が高い
自治体の資料で、選考基準を確認してみましょう。
もしこのように雇用形態で不利になる基準があっても、本記事で解説するポイントをおさえて少しでも有利になるように保活を進めましょう。
ポイント3:就労時間には通勤時間や休憩時間が含まれることもある
就労時間の計算方法は、自治体の資料で確認できるので要チェックです。
単純に勤務時間だけを数えるのではなく、自治体によっては通勤時間や休憩時間が含まれることもあります。
1日の保育時間は以下の2種類あり、就労時間により利用できる保育時間が変わります。
- 保育標準時間
- 1日の最大利用時間が11時間
- 就労時間の条件:ひと月120時間以上
- 保育短時間
- 1日の最大利用時間が8時間
- 就労時間の条件:ひと月120時間に満たない(下限は自治体により異なる)
通勤や休憩時間が就労時間とみなされる自治体だと、時短勤務や週の勤務日数が少なくても保育標準時間を利用できたり、逆に「保育短時間のみの家庭的保育施設」は利用できないというパターンもあります。
うちが利用できる保育施設や預けられる時間をちゃんと把握するために、就労時間の計算方法はちゃんと確認しとかないとだね。
ポイント4:配布資料には最新の情報がない場合もある
新しくできる保育園の情報は、配布資料の作成に間に合わず掲載されていないこともあります。
選択肢を狭めてしまうことのないよう、配布資料だけでなく、自治体の公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
実際に私は一次調整の申し込みのあと、通える距離に新設される保育園があるということを知りショックでした。
(配布資料には記載がなく、自治体の公式サイトには情報あり)
年々保育園の数は増えてるから、最新情報は自治体のサイトを要チェックだね!
保育園の公式サイト
気になる保育園があれば、公式サイトもチェックしておきましょう。
行事の説明や写真を見ると、実際に入園した時の子どもの様子が想像できます。
保育園の見学については、時期が近づかないと情報がアップされないこともあります。
保育園の公式サイトをこまめにチェックするようにしましょう。
通える距離の保育園をピックアップする
自宅と保育園が遠いと、毎日の送迎が大変です。
通える距離の保育園をピックアップして絞り込みましょう。
園までのルートも考えてておくと、交通手段により送迎のしやすさや安全性をイメージできます。
- 車で送迎
朝夕の時間帯に混雑する道路や、運転しにくい道路はないか - 自転車で送迎
狭い道路で車や他の自転車と接触するようなことはなさそうか - 徒歩で送迎
歩道はあるか
車や自転車の交通量
送迎は毎日のことだから、理想は無理なく通える場所にあるところがいいよね。
ポイント5:派遣会社がある自治体の保育園を申請できる可能性もある
勤務先と自宅が違う自治体の場合は、勤務先がある自治体の保育園も利用できることがあります。
でもママが派遣社員だと、保育園申請の段階では育休中とかで勤務先(=派遣先)が決まっていないよね?
派遣社員の場合は、勤務先の自治体ではなく派遣会社がある自治体の保育園に申請できる可能性があります。
派遣会社と自宅がそう遠くなければ、検討の余地はあります。ただし、以下の点で注意が必要です。
- 申請できるかは自治体による。派遣会社がある自治体と、自宅の自治体両方に確認を
- 申請できたとしても、選考は居住している住民が優先される可能性もある
- 復帰後の派遣先が、保育園送迎に不便な場所にならないように注意
実際に私が「所属する派遣会社がある自治体」と「居住地の自治体」両方に確認をとったところ、申請には問題ありませんでした。
でも我が家では「進学する公立小学校の学区内の保育園であること」を優先する条件にしたので、居住地の自治体にある保育園だけを申請しました。
(保育園で仲良くなったお友達と小学校で離れてしまう確率を下げるため)
ここdeサーチ
認可外保育園の解説でも触れましたが、全国の認可・認可外保育施設の検索ができるサイトです。
通える距離の保育園を、自治体問わず調べることができ便利です。
保育園を見学して志望順位を決定する
保育園の見学は、必ずしておくことをおすすめします。自治体の資料や保育園の公式サイトだけでは見えないないことが感じられるからです。
実際に見学することで、園の雰囲気や教育方針・子どもや先生の様子がよくわかります。
見学できる時期は、保育園によります。随時見学できたり、毎年9月頃から期間限定で見学できる園もあります。
保育園の公式サイトや、電話で確認しましょう。事前予約が必要なこともあります。
我が家は私立認定こども園2か所と、家庭的保育施設1か所を見学しました。
その結果、前述のとおりこのように条件の優先順位をつけました。
最優先する条件は「先生たちの雰囲気がいい」にしました。
その理由は、先生の様子が暗いと園内の人間関係やお仕事がうまくいっていない可能性があり、ひいては保育に良くない影響があると考えたからです。
これは児童福祉に関わる仕事をしている夫が重要視していました。
この条件の優先順位に合わせて、保育園の志望順位を決定していきます。
第一志望には、見学の際にすれ違う先生方がにこやかにあいさつをしてくれた保育園にしました。
実際に行ってみないと、働く人や子どもたちの雰囲気はわからないよね。
以下は3つの保育施設を見学して、感じたことをまとめたものです。
良かった点 | いまいちな点 | |
Aこども園 | ・先生がにこやかに挨拶してくれる ・小学校の学区内 ・家から車で約5分 | ・園庭が狭い |
Bこども園 | ・園の周りが緑に囲まれている ・家から車で約5分 | ・先生に元気がなさそう ・小学校の学区外 |
C家庭的保育 | ・お友達ときょうだいのように一緒に成長できる ・家から一番近い(徒歩でも行ける距離) ・3歳から連携のAこども園へ入園できる ・小学校の学区内 | ・給食なしのため毎日お弁当が必要 ・在籍園児との年齢差のため危険性がある ・保育時間が短い |
派遣会社に就労証明書の記入を依頼する
保育園申請の時期が近づいてきたら、早めに派遣会社へ就労証明書の記入を依頼しましょう。
派遣社員の場合は、派遣会社に就労証明書の記入を依頼します。
書式フォーマットは自治体が発行しています。保育園の他の申請書類一式と一緒に自治体の窓口で入手したり、自治体によっては公式サイトからダウンロードできます。
派遣会社へ就労証明書の記入を依頼する際には、書式フォーマットの提出は必要かどうかも合わせて確認しましょう。
ポイント6:派遣会社から届いた就労証明書は細かくチェックする
記入された就労証明書が派遣会社から戻ってきたら、自治体に申請前に必ず細かくチェックしておきましょう。
私の場合、派遣会社の記入ミスがあり就労証明書の書き直しをお願いしました。
そのため申請までに時間がかかり、一次募集の期限ギリギリの提出となりとても焦りました。具体的なミスの内容と問題点は以下のとおりです。
- 無期雇用派遣社員なのに、雇用期間の欄が無期ではなく有期になっていた
→有期雇用だと、契約更新の度に就労証明書の提出が必要になる場合も - 業務内容がやったことのない職種になっていた
→他の提出書類である保育利用申請書(自分で記入)の職種と異なる
書き直しの依頼は、派遣会社と電話やメールでのやり取りとなるので説明するのが大変でした。
就労証明書に記入ミスがあると、内容によっては保育園選考に不利になるおそれもあります。
できれば 産休前に、派遣会社の担当者と一緒に実際の書類を見ながら書き方を確認しておくと安心です。
育児休業給付金の申請書類でもお互いに記入の不備があり給付が遅れたので、各種申請書全般に言えます。
ちなみに夫(正社員)の就労証明書も、就労時間が少なめに記載されているというミスがあり、書き直してもらいました。
書類を記入してくれる担当者も人間だもんね…
ミスがあるかもしれないと思って書類を確認しよう!
保育園の申請期間にはタイムリミットがあります。就労証明書に記入ミスがあった場合でも期限内に申請できるよう、余裕を持って準備することをおすすめします。
自治体に保育園の申請をする
派遣会社から就労証明書が届くのを待っている間に、他の申請書類の記入をしておきましょう。具体的には以下ような申請書です。
- 保育所等入所申込書
- 教育・保育給付認定申請書
記入漏れや書き間違いがないかよく確認して、就労証明書と一緒に自治体へ提出して申請完了です。
一般的には、自治体窓口へ直接提出します。第1希望の保育園に提出できる場合もあるので、受付先を自治体公式サイトなどで確認しましょう。
保育園の申請時期は、4月入園の場合前年の秋ごろから始まります。一次募集受付のあと、二次募集、自治体によっては三次募集と時期を分けて受付があります。
二次募集以降では、一次募集の決定で空きが出た保育園の募集となるので、最も募集枠が多いのは一次募集です。
そのため、一次募集で申請をしておく方が希望の保育園に受かりやすいです。
一次募集の受付期間に間に合うよう、余裕をもって早めに必要書類を準備しましょう。
家事に育児に毎日大変だけど、早め早めが肝心…!
ポイント7:申込書の備考欄や特記事項欄を活用する
保育園の選考を少し有利にできる方法があります。
家庭的保育施設に見学に行った際に、保育士さんから教えてもらった方法です。
実践したところ第一志望の保育園に受かったので、私は効果があったと感じています。
その方法は簡単で、申込書の備考欄など自由に記入できるスペースに保育が必要な理由について詳細を書き込むことです。
同じ点数の世帯が複数あるなかで特記事項が記入されていると、他の世帯との差別化ができます。
例えば我が家の場合、「祖父母が両家とも遠方で暮らしているので、両親の代わりに保育ができない」ということを強調しました。
具体的には、祖父母の持病や通院状況を詳細に記入しました。
「子の祖父母は遠方なことに加え、持病があり通院も必要なので保育を頼めない」というアピールです。
「同じ点数だった場合の優先項目」が各自治体の選考基準にあるので、参考にできますよ。
記入するだけなので、やってみて損はないです。
家庭によって書ける内容は違うから、どんなことがアピールになるのか考えてみよう!
結果通知が届く
一次募集の結果通知は、自治体によりますが1月〜2月頃に届きます。
当選した場合は、仮予約した認可外保育園のキャンセル連絡や、派遣会社へ保育園当選の連絡と復帰時期の相談をしましょう。
残念ながら落選した場合は、以下のような対応が考えられます。
- 二次募集の応募に進む
- 認可外保育園の利用申込み
- 年度途中で入園できるまで待つ
- 育休延長の手続き
つらいけど、気持ち切り替えて行動だ…
二次募集の応募に進む
二次募集は、一次募集の結果空きのある保育園のみの募集になるので、一次募集で希望していた園には応募できないこともあります。
新たに保育園の情報収集から始める場合は大変ですが、大切な我が子を預かってもらう場所なので見学は可能な限りしておくことをおすすめします。
二次募集の応募方法も、自治体により異なります。自治体の配布資料や公式サイトには詳細まで載ってないことがあるので、直接確認するのが確実です。
我が家の自治体の場合は、一次募集の落選結果通知と一緒に二次募集の保育園空き状況の明細が同封されるので、希望を郵送で返信するという流れでした。
認可外保育園の利用申込み
ポイント1「認可外保育園も視野に入れて保活を進める」でも解説しましたが、認可保育園に落ちてしまった時に認可外保育園に仮予約ができている場合はとても心強いです。
二次募集にも落選したり、認可保育園への応募をやめる場合は、仮予約した認可外保育園へ正式に利用申込する旨を連絡しましょう。
もし認可外保育園に仮予約ができていなくても、空きがあると確認できれば入園できる可能性があります。
認可外保育園の情報収集から始める場合は大変ですが、空きがあるかだけでも先に確認しておくと候補を絞り込むことができます。
年度途中で入園できるまで待つ
もし認可保育園の一次募集・二次募集以降にも落選してしまったら、4月の一斉入園ではなく5月以降空きが出た時に入園できる年度途中の申込みができます。
一次募集などの申請をそのまま引き継いで改めての申請は不要なこともあるので、自治体に確認しましょう。
派遣会社へ育休延長の手続き
育休中のママで、子どもが1歳になるまでに保育園が決まらない場合は、派遣会社に連絡し育休延長の手続きを進めましょう。
保育園が決まらないなどの理由があれば、子どもが1歳6ヶ月になる前日まで・2歳になる前日まで延長できます。
※それぞれのタイミングで、派遣会社に連絡と育休延長の手続きが必要です。
育休延長のためには、保育園に落選したことの証明のため自治体から届く「不承諾通知」が必要です。
まとめ 派遣社員の保活は、ポイントをおさえて少しでも有利に進めよう
派遣社員の保活について解説しました。
基本的には正社員やパートの方と同じですが、雇用形態で点数が変わるかどうか確認したり、就労証明書は派遣会社に依頼する必要があります。
ポイントをおさえて、保育園選考に不利にならないように・少しでも有利になるように行動しましょう。
仕事復帰後の悩みについての記事もご参考に。
あなたの保活がうまくいくことを祈っています!
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