【派遣社員の産休・育休】派遣会社の営業担当者に確認したこと2つと、聞かずに後悔したこと2つ

【派遣社員の産休・育休】派遣会社の営業担当者に確認したこと2つと、聞かずに後悔したこと2つ

妊娠してこれからの仕事のことを考えていると、会社に確認しなければならないことがたくさん出てきます。

  • 具体的にどのようなことを聞けばいいのか?
  • 派遣社員という立場上、わからないことがさらに増えて困っている

私も必要な手続きを調べれば調べるほど、わからないことが出てきました。

産休前に派遣会社の営業担当(主に実務に関する担当者)の方に確認したことを挙げてみようと思います。
営業には、手続き面ではなく実際の業務に関することを確認します。

派遣会社に確認せずに後悔したこと(総務・営業問わず)も挙げてみますので、ご参考になればうれしいです。

派遣会社の総務担当(主に手続き面での担当者)に確認したことはコチラ↓
※派遣会社により担当が分かれていないこともあると思うので、そんな場合は担当者ごとで記事を分けてることは気にしないでくださいね!

目次

産休前の昇給について

私は昇給時期の直後から産休に入る予定になるので、妊娠を理由に昇給されなくなることはないのか確認しました。
(昇給を目標に1年間頑張っているわけですからね。)

派遣会社からの回答は、「妊娠と昇給するかしないかは関係ない」とのことでした。

しかし、その後実際に派遣会社から届いた昇給結果は「なし(0円)」でした。

納得できず、派遣会社を通して再交渉してもらうと、すぐに時給を上げてくれました。
派遣先としては、「通常、契約終了が決まっている派遣社員に対して昇給することはない」との理由だったみたいです。
(※派遣社員の産休=今の派遣先との「契約終了」です)

再交渉してもらった結果、「もし同じ派遣先に復帰してくれた場合に、この時給でまた契約してもらおう」と思ってくれていた時給に昇給されました。

これは、①1年間の仕事を評価してもらえている②今の派遣先での育休復帰を望んでくれているということがわかったので、とてもうれしかったです。

派遣会社としては「妊娠すれば昇給できない可能性がある」と言ってしまうと、妊娠を理由とする不利益取扱い等と思われる可能性があるのを危惧して「妊娠と昇給するかしないかは関係ない」と言うしかなかったのかな?と後になって思いました。

詳しくはコチラ(厚生労働省サイト)↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088308.html
厳密に言えば、「減給」ではなく「昇給されない」というだけでは、該当しないのかもしれません。

事前に派遣会社に確認していなければ、もうすぐ契約終了だし昇給は諦めるか…と再交渉の依頼を断念して昇給されなかったかもしれません。

妊娠発覚から産休までの間に昇給期間がある場合は、昇給できる/できないで仕事のモチベーションも変わってきますよね。
なので聞いておいてよかったと思います。

派遣社員の昇給については、自分なりに工夫して交渉しています。その記事はコチラ↓

育休復帰についてはいつ頃、どのように連絡すればよいか

保育園は空きの多い0歳児クラスから預けたいと思っていました。
育休復帰の意思は強かったので、具体的にいつ頃から派遣会社と連絡を取ればいいのか確認しました。

「保育園の入園が決まった時期に、電話で連絡してください」とのことでした。

幸いにも1次調整で第1希望の保育園に通うことが決まったので、派遣会社にも比較的早い段階で、だいたいの復帰時期について連絡することができました。

そこからはなんやかんやありながらも、希望していた産休前の派遣先で復帰することができました。ありがたいことです。

少し話が脱線しますが、派遣先は派遣社員を指定してはいけないと派遣法で定められています。
そのため、派遣社員が産休前と同じ職場で働ける確率は低いということはご承知おきください。

それでも希望を持って日々努力することで、同じ派遣先に復帰できました。
(もちろん各関係者の方や運に恵まれたことも大きいです。)
このような実例もあるということをお伝えしたいです。

産休前と同じ派遣先に育休復帰した方法はコチラ↓

産休前に派遣会社に確認しておけばよかったと後悔したこと

ここからは産休・育休中に、実際に「確認しておくんだった…」と後悔したことを挙げてみます。
(派遣会社の営業・総務担当問わずです。)

電話連絡ではなくメール連絡にしてほしかった

「出産後や、保育園決定の際は電話で報告してください」と言われており、産休・育休中の派遣会社とのやりとりはほぼ電話でした。

しかしこちらから電話する時は、コロナ禍のため在宅勤務で担当者が不在の時もありました。
逆に派遣会社から私に連絡が来る時は、子供が泣いている時や外出している時等、なんともタイミングが悪かったです。

相手の都合が良い時に確認してもらえるメールの方が、お互いによかったのではないか?と思います。

加えて私は電話が苦手です。メールで文章を見る方が理解しやすいし、確認したいことがある時もメールの方が内容を整理して伝えやすいです。

「電話で」と言われた時に、メール連絡でも良いかを確認しておけばよかったと思いました。

派遣社員のため、会社支給のPCはなく個人の外部メールアドレスとのやりとりになるのがダメなのかな?とも思いました。
でも育休復帰直前、急ぎの書類提出があった際に結局は個人のメールアドレスでやりとりしました。メール連絡できたんかい、と思いましたとさ。

各種申請書について、事前に内容をチェックしておけばよかった

産休・育休中は色々な申請書を各所へ提出することになります。
自分と派遣会社、お互いに申請書の不備が多かったです。

  • 申請に必要な母子手帳のページに記名がなかったから再送付
  • 就労証明書の雇用期間の欄に、無期雇用なのに有期雇用のように記載されていた
  • 就労証明書の業務内容欄が、したこともない職種になっていた

…等々、何かと書類の不備による修正が多かったです。

私の確認不足もあるのですが、それで給付金の支給が思っていたよりも遅れたり、保育園申請の締切ギリギリになったりと、困りました。

申請書類は事前に取り寄せておき、産休に入る前に各項目の記入方法について派遣会社の総務担当者と一緒にチェックしておけばよかったなと思いました。

事務処理に時間を取られず、自分の時間を大切に

産休前に派遣会社の営業担当者に確認したことと、確認せずに後悔したことをまとめてみました。

  • 産休前の昇給について
  • 育休復帰についてはいつ頃、どのように連絡すればよいか
  • メール連絡は可能か
  • 各種申請書について事前に内容をチェック

準備万端にしていたつもりでも、いざその時になるとまたわからないことや不備というものは出てくるかもしれません。

子供が寝ている時に書類のことを考えていても、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
その時間を、事前準備をしておくことで少しでもママが休める時間に充ててほしいと思います。

ここまで見ていただき、ありがとうございました!

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