子どもが保育園・幼稚園児のワーママが派遣社員になる方法【通園状況・退職時期ごとに解説】

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子どもが保育園・幼稚園児のワーママが派遣社員になる方法【通園状況・退職時期ごとに解説】
正社員ママ
正社員ママ

今の働き方だと、仕事と子育ての両立がむずかしいな。

パートママ
パートママ

パートよりも時給が高い派遣社員になりたいけど、どう行動すればいいのかな。

家事育児の負担割合が多い日本のママにとって、より働きやすい環境を求めるのは自然なことです。

派遣社員として働くと、時間的・精神的に余裕ができるので、子育てと仕事を両立しやすいです。

また、パートやアルバイトとおなじ内容のお仕事でも派遣社員のほうが高時給であることが多いので、パートママにも派遣社員への転職はおすすめです。

関連記事:【仕事と育児が両立できる!】派遣社員ママのメリット・デメリット

しかし、子育て中のワーママが派遣社員になるには、子どものいない女性が派遣社員になるよりも少し複雑です。

なぜなら、子どもの年齢により保育園や幼稚園などの子どもの預け先の事情も含めて検討する必要があるからです。

この記事では、子どもの預け先ごとにワーママが派遣社員になるステップを解説します。
※お仕事の雇用形態(正社員・契約社員・パートなど)は問いません。

この記事を読むと、保育園・幼稚園児の子どもがいるワーママが、派遣社員になるために押さえておきたいポイントがわかります。

結論から言うと、現在利用している保育施設などの利用条件や、いつ退職するかにより、必要な手順や確認事項が変わります。

保育施設やママの退職時期ごとに手順を解説しますので、参考にしてください。

  1. 派遣社員とは派遣会社と雇用契約を結ぶ働き方
    1. 派遣社員への転職活動は忙しいママにピッタリ
    2. 【派遣先へのアピールポイント】子どもがいても派遣社員として働くために
    3. 派遣社員の就労証明書は派遣会社に作成してもらう
  2. ママが派遣社員になる基本ステップ
    1. ①インターネット上で応募する
    2. ②派遣会社に登録する
    3. ③派遣会社から仕事を紹介してもらう
    4. ④派遣先から面談や職場見学を受ける
    5. ⑤派遣会社と契約する
    6. ⑥派遣会社に就労証明書を発行してもらう
    7. ⑦就労証明書と変更届けを自治体に提出する
  3. 子どもが保育園・幼稚園児のワーママが派遣社員になるステップ
  4. 認可保育園に通園中で、派遣のお仕事を決めてから退職する場合
    1. 就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認
    2. 就労時間が足りない場合は認可外保育園や幼稚園を検討
    3. 派遣社員になるための具体的なステップ
  5. 認可保育園に通園中で、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合
    1. 就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認
    2. 求職中の「猶予期間」を自治体に確認
    3. 就労時間が足りない場合や退園になった場合は、認可外保育園や幼稚園も検討
    4. 派遣社員になるための具体的なステップ
  6. 認可外保育園や幼稚園に通園している場合
    1. 継続利用の就労条件があるかを園に確認
    2. 求職中の「猶予期間」を園に確認
    3. 派遣社員になるための具体的なステップ
      1. 利用している園に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合
      2. 利用している園に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合
      3. 利用している園に就労条件がない場合
  7. 認可外保育園や幼稚園に転園する場合
    1. 認可外保育園に転園する場合
      1. 就労条件や空き状況を園に確認
      2. 求職中の「猶予期間」を園に確認
      3. 保育料無償化の対象かを園に確認
      4. 派遣社員になるための具体的なステップ
        1. 転園先の認可外保育園に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合
        2. 転園先の認可外保育園に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合
        3. 転園先の認可外保育園に就労条件がない場合
    2. 幼稚園に転園する場合
      1. 入園条件や空き状況、預かり保育の有無を幼稚園に確認する
      2. 求職中の「猶予期間」を園に確認
      3. 預かり保育料の無償化を希望する場合、自治体より「保育の必要性の認定」を受ける
      4. 派遣社員になるための具体的なステップ
        1. 転園先幼稚園の預かり保育に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合
        2. 転園先幼稚園の預かり保育に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合
        3. 転園先幼稚園の預かり保育に就労条件がない、または預かり保育を利用しない場合
  8. まとめ 子どもの預け先の特徴を把握して、効率的に派遣社員に転職しよう

派遣社員とは派遣会社と雇用契約を結ぶ働き方

まず初めに、派遣社員とは何か簡単に説明します。

派遣社員とは、就業先の会社ではなく「派遣会社」と雇用契約を結ぶ働き方です。

正社員やパート・アルバイト等の直接雇用ではなく「間接雇用」となります。

ママ
ママ

雇用主である派遣元と、就業先である派遣先は別の会社なんだね。

給与や福利厚生は派遣会社からとなり、仕事場や就業は派遣先となります。

以下では、派遣社員への転職活動がママにおすすめな理由や、ママが派遣社員になるためのポイントを解説します。

派遣社員への転職活動は忙しいママにピッタリ

直接雇用の転職活動(特に正社員への転職)と比べると、派遣社員には比較的楽に転職できます。

企業研究をする必要がない
転職活動の際に企業研究をする理由は、企業での働き方と自分の志向が合うかどうかを確認するためです。
派遣社員の場合は自分の希望する条件を伝えると、派遣会社が派遣先と派遣社員をマッチングしてくれるので、企業研究は不要です。
企業ごとの履歴書作成が不要
通常の転職活動では、応募企業ごとに志望動機などを記入した履歴書が必要です。
派遣社員の場合、自分の職務経歴やスキルを派遣会社に登録することで派遣先とマッチングしてくれるので、履歴書は不要です。
※派遣会社に登録する際には履歴書が必要ですが、最初の1回のみです。
面接がない
派遣先企業が派遣社員を面接で選考することは労働者派遣法で禁止されているため、面接がありません。
就業前に派遣会社の担当者同行で面談を受けたり、職場見学ができることはあります。
面談は選考ではないので緊迫した雰囲気はなく、派遣会社の担当者もフォローしてくれるので気負わずにのぞめます。
出展:派遣労働者の皆様へ-厚生労働省(PDFファイルP2)
ママ
ママ

毎日忙しいけど、精神的にも肉体的にも比較的ラクに転職活動できるね!

【派遣先へのアピールポイント】子どもがいても派遣社員として働くために

小さな子どもがいると、派遣先からはネガティブな印象を持たれる可能性があります。

子どものことで急な休みが多いかも?

あまり仕事を頼めないかも?

実際に子どもは体調を崩しやすいので、急な早退や休みが頻繁になることもあります。

保育園や幼稚園のお迎え時間にも○時までと制限があったり、帰宅後にこなす家事育児のことを考えると、残業もなかなかできません。

でもあらかじめ対策をしておけば、派遣先にとっては安心して仕事を任せられることになり、契約に繋がりやすくなります。

現職で実際に行っている対策があれば、それもアピールしましょう。

派遣会社に事前に伝えておけば、派遣会社から派遣先に伝えてくれます。

対策例

  • 緊急時には、夫・祖父母やファミリーサポートの助けがある
  • 子どもが病気になった時には、病児保育を利用する
  • 許容できる残業時間を伝える(「残業できない」とは言わない)

大切なことは「本当にできる対策だけを伝える」ことです。

例えば、残業が多いと困るのに「残業できる」とは言わないようにしましょう。

契約継続のためには「子育て中でも仕事に真摯に取り組む姿勢がある」ということを、就業中にも絶えず示していく必要があるからです。

ママ
ママ

最初のアピールポイントと就業してからの勤務態度が違うと、契約を続けてもらうにはマイナス要因になりそうだね

派遣社員の就労証明書は派遣会社に作成してもらう

子どもが未就学児(小学校入学前まで)の親が働く場合は、保育園などの子どもの預け先が必要です。

保育園や幼稚園の預かり保育の利用に必要な「就労証明書」は、派遣社員の場合 派遣会社に作成してもらいます。

ですが派遣社員の就労証明書は、派遣会社に登録さえすれば発行してもらえるものではありません。

派遣会社に登録後、実際に派遣先での就業が決まって初めて発行してもらうことができます。

派遣先での就業が決まったら、派遣会社に早めに就労証明書を発行してもらい、変更届けなど必要書類とともに自治体や利用している園へ提出しましょう。

変更届けとは
保育園などを利用中に、就業先や就業状況などが変わった時に自治体へ提出する書類。書式は自治体により異なる。
ママ
ママ

派遣会社に登録するだけじゃなく、派遣先が決まらないと就労証明書は発行してもらえないんだね

ママが派遣社員になる基本ステップ

派遣社員になるための段階は、基本的に以下の1~5ステップです。

それに加え、保育園や幼稚園(預かり保育)を利用しているママは、6・7のステップが加わります。

  1. インターネット上で応募する
  2. 派遣会社に登録する
  3. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  4. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  5. 派遣会社と契約する
  6. 派遣会社に就労証明書を発行してもらう
  7. 就労証明書と変更届けを自治体に提出する

①インターネット上で応募する

求人サイトや派遣会社のサイトを通して、インターネット上で個人情報などを入力して応募します。

おすすめなのは、はたらこねっとなどの派遣求人サイトでお仕事を探し、そこから応募する方法です。

派遣会社を最初に絞ってしまうよりも、働きやすいお仕事選びから始める方が効率的だからです。

おすすめ派遣求人サイト3選と、応募方法を解説した記事はこちら

②派遣会社に登録する

応募後、メールや電話で派遣会社から登録の案内があります。

派遣会社に直接行って登録する方法の他に、電話やWEB面談で登録ができる場合もあります。

※派遣求人サイトからお仕事に応募した場合は、応募したお仕事がまだ募集されているかを登録前に確認しておきましょう。

登録では履歴書や職務履歴書を提出し、スキルや希望するお仕事などを派遣会社と共有します。

早めに派遣会社に伝えておくこと

  • 子どもがいること
  • そのために譲れない条件
  • 就業決定後に就労証明書を発行してもらいたいこと(必要な場合)

③派遣会社から仕事を紹介してもらう

登録後、希望条件やスキルに合ったお仕事が派遣会社から紹介されます。

業務内容や就業時間、時給、通勤時間などを確認しましょう。
希望に合わないお仕事は辞退することもできます。

④派遣先から面談や職場見学を受ける

就業を始める前に、派遣先から面談を受けたり、職場見学ができる場合があります。
どちらも派遣会社の担当者が一緒に同行してくれます。

実際に一緒に働くことになる人や、職場の雰囲気を見ることができます。

スキルと仕事が見合わない・雰囲気が合わないなどと感じた場合、この段階でも辞退することは可能です。

⑤派遣会社と契約する

派遣先が決まれば、派遣会社と契約を締結します。

ここでいう契約は、派遣先での就業条件などが明記されたものです。
(②「派遣会社への登録」とは別の契約)

業務内容や時給など確認し、契約しましょう。
契約後、派遣先でのお仕事が始まります。

⑥派遣会社に就労証明書を発行してもらう

派遣先での就業が決まれば、派遣会社に就労証明書を発行してもらえます。

就労証明書発行のためには自治体の書式が必要だったり、郵送などで時間がかかることもあります。

就労証明書の発行が必要なことは、派遣会社へ早めに伝えておきましょう。

※認可外保育園や、幼稚園(預かり保育なし)を利用している場合、就労証明書が不要な場合もあります。要否は園に確認しましょう。

⑦就労証明書と変更届けを自治体に提出する

現在務めている会社から派遣先に就業先が変わるので、自治体に変更届けの提出も必要です。
就労証明書と一緒に提出しましょう。

保育園から自治体に提出してくれることもあります。
詳細な提出書類や申請方法は自治体により異なるので、確認しておきましょう。

※認可外保育園や、幼稚園(預かり保育なし)を利用している場合、変更届けや就労証明書が不要な場合もあります。要否は園に確認しましょう。

子どもが保育園・幼稚園児のワーママが派遣社員になるステップ

ママが派遣社員になっても、保育園や幼稚園に継続して通園することは可能ですが、気をつけるべきポイントがあります。

誤って退園となることのないよう気をつけて転職活動を進めましょう。

年長さんの場合、小学生になってから利用する学童保育のことも意識しておきましょう。

学童保育の申請時期は自治体や施設によりますが、入学する前年の11月~1月頃が一般的です。

想定できる状況ごとに派遣社員になるステップを解説しているので、該当するリンクをクリックしてください。

パターン1認可保育園に通園中で、派遣のお仕事を決めてから退職する場合

パターン2認可保育園に通園中で、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合

パターン3認可外保育園や幼稚園に通園している場合

パターン4認可外保育園や幼稚園に転園する場合

ママ
ママ

うちはどれに該当するかな?

認可保育園に通園中で、派遣のお仕事を決めてから退職する場合

派遣のお仕事を決めてからの退職は、求職期間がない=保育園退所のリスクが下がるのでおすすめです。
ですが以下のことに気をつけましょう。

チェックポイント

  • 就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認
  • 就労時間が足りない場合は認可外保育園や幼稚園を検討

就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認

派遣のお仕事で希望する就労時間が今のお仕事と比べて大幅に減る場合は、保育園利用の条件を満たせているか確認しておきましょう。

自治体により、「ひと月60時間以上の就労」などの保育園利用の条件が定められています。
※「勤務時間」には通勤時間や休憩時間が含まれることもあります。

就労時間が短くなったり週の勤務日数が減るような場合、保育園を継続して利用できなくなる可能性があります。

ママ
ママ

利用条件は自治体によるから、利用中の保育園を運営している自治体に確認しよう。

就労時間が足りない場合は認可外保育園や幼稚園を検討

希望する就労時間が保育園の利用条件に満たない場合は、認可外保育園や、幼稚園(満3歳~)への転園も選択肢としてあります。

どちらも就労条件がないことが多いので、認可保育園よりも比較的入園しやすいです。

ただし、就労時間が自治体の「保育の必要性の認定」に満たなければ、3~5歳の保育無償化の対象外となります。

つまり「転園はできても無償化の対象外」となる可能性はあります。
※「保育の必要性の認定」の条件は自治体により異なります。

認可外保育園
就労条件がない園もあり、この場合は空きがあれば入園できる。
幼稚園
「預かり保育」をしている幼稚園であれば、教育時間を超えても延長して子どもを預かってもらえる。
教育時間(一般的に9時~14時)の利用には就労条件はないが、預かり保育の利用には就労条件を設定している園もある。

認可外保育園や幼稚園に転園する場合のステップはこちら

ママ
ママ

近くて通いやすい園を探してみよう。見学もしなくちゃね。

派遣社員になるための具体的なステップ

子どもが認可保育園に通園中で、ママが派遣のお仕事を決めてから退職する場合の具体的なステップは、以下のとおりです。

  1. 希望する就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認
    ①-1.就労時間が足りない場合は、認可外保育園や幼稚園を検討
  2. インターネット上で派遣のお仕事や派遣会社に応募する
  3. 派遣会社に登録する
  4. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  5. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  6. 派遣会社と契約する派遣会社に就労証明書を発行してもらう
  7. 変更届と就労証明書を自治体に提出する

退職の手続きは、契約が完了している6~8ステップの間に行いましょう。
契約=「派遣のお仕事を始められるという約束」になるからです。

契約前に退職の手続きを進めてしまうと、万が一契約が白紙になれば無職(=求職中)となり、保育園退園となってしまう可能性があります。

退職前の引継ぎなどに一定の期間が必要な場合は、就労開始日について事前に派遣会社へ相談しておきましょう。

ママ
ママ

まずは、保育園利用の条件を確認することからだね。

認可保育園に通園中で、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合

派遣のお仕事が決まる前に退職すると、求職中扱いとなり保育園退園のリスクがあります。
しかし家庭の都合や仕事の状況などで、このような状況になることもあると思います。

なるべくスムーズに転職できるよう、以下のことに気をつけましょう。

チェックポイント

  • 就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認
  • 求職中の「猶予期間」を自治体に確認
  • 就労時間が足りない場合や退園になった場合は、認可外保育園や幼稚園も検討

就労時間が保育園利用の条件を満たせるかを自治体に確認

派遣のお仕事で希望する就労時間が今と比べて大幅に減る場合は、保育園利用の条件を満たせているか確認しておきましょう。

自治体により、「ひと月60時間以上の就労」などの保育園利用の条件が定められています。
※「勤務時間」には通勤時間や休憩時間が含まれることもあります。

就労時間が短くなったり週の勤務日数が減るような場合、保育園を継続して利用できなくなる可能性があります。

ママ
ママ

利用条件は自治体によるから、利用中の保育園を運用している自治体に確認しよう。

求職中の「猶予期間」を自治体に確認

求職期間中の「猶予期間」も自治体に確認しておきましょう。

猶予期間とは、退職してから次の勤務先が決まるまで保育園の利用を継続できる期間のことです。

期間は目安として1~3ヵ月ですが、こちらも自治体によるので確認が必要です。

猶予期間中に転職先(派遣先)が決まらなければ、保育園を退園しなければなりません。

一度退園してしまうと、「派遣先探し」と並行して「保育園探し」も始めないといけないため、大変です。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。
なるべく退職する前に派遣のお仕事を決めることをおすすめします。

退職後は、速やかに自治体へ連絡しましょう。

退職したらすぐに自治体や保育園が把握できるものではありません。
しかし退職したことを連絡していないとバレた場合、通園中の保育園を強制退園となったり、その後再び保育園を申請する際 かなり不利になる可能性があります。

ママ
ママ

派遣先が決まってから退職の報告をしたい気持ちはあるけど、今後のためにも連絡はちゃんとしておこう。

就労時間が足りない場合や退園になった場合は、認可外保育園や幼稚園も検討

希望する就労時間が保育園の利用条件に満たない場合や保育園を退園となってしまった場合、認可外保育園や、3歳になってからは幼稚園への転園も選択肢としてあります。

どちらも就労条件がないことが多いので、認可保育園よりも比較的入園しやすいです。

ただし、就労時間が自治体の「保育の必要性の認定」に満たなければ、3~5歳の保育無償化の対象外となります。
つまり「転園はできても無償化の対象外」となる可能性はあります。

※「保育の必要性の認定」の条件は自治体により異なります。

認可外保育園
就労条件がない園もあり、この場合は空きがあれば入園できる。
幼稚園
「預かり保育」をしている幼稚園であれば、教育時間を超えても延長して子どもを預かってもらえる。
教育時間(一般的に9時~14時)の利用には就労条件はないが、預かり保育の利用には就労条件を設定している園もある。

認可外保育園や幼稚園に転園する場合のステップはこちら

ママ
ママ

近くて通いやすい園を探してみよう。見学もしなくちゃね。

派遣社員になるための具体的なステップ

子どもが認可保育園に通園中で、ママが派遣のお仕事が決まる前に退職する場合の具体的なステップは、以下のとおりです。

  1. 以下2点を自治体に確認希望する
    ・就労時間が保育園利用の条件を満たせるか
    ・求職中の猶予期間
    ①-1.就労時間が足りない場合や退園になった場合は、認可外保育園や幼稚園を検討
  2. インターネット上で派遣のお仕事や派遣会社に応募する
  3. 派遣会社に登録する
  4. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  5. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  6. 派遣会社と契約する
  7. 派遣会社に就労証明書を発行してもらう
  8. 変更届と就労証明書を自治体に提出する

退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。

猶予期限切れでの退園を避けるため、求職期間が長くならないようになるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

退職後は、速やかに自治体へ連絡しましょう。

ママ
ママ

まずは、自治体への確認からだね。

認可外保育園や幼稚園に通園している場合

認可外保育園や幼稚園は就労条件がないことが多いので、認可保育園よりも転職のハードルは低いです。

しかし利用条件は園により異なるため、以下のことに気をつけましょう。

チェックポイント

  • 継続利用の就労条件があるかを園に確認
  • 求職中の「猶予期間」を園に確認

継続利用の就労条件があるかを園に確認

派遣のお仕事で希望する就労時間が今のお仕事と比べて大幅に減る場合は、園の利用条件を満たせているか確認しておきましょう。

認可外保育園や幼稚園は、認可保育園よりも就労時間の条件は緩いです。
しかし、特に幼稚園の預かり保育には「ひと月○時間以上の就労」などの利用条件が定められている場合があります。

就労条件が満たせない場合は、以下のような対策があります。

特に就労条件なく継続して園を利用できる場合でも、派遣のお仕事を決めてから退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職してしまうと、無収入のなか利用料の支払いを続けることになるからです。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

ただし、「園の利用条件なし」かつ「子どもが3歳以上で利用料の支払いが免除される」場合は、この限りではありません。
認可外保育園や幼稚園も、保育無償化の対象です。

園にかかる毎月の費用を確認し、お仕事が決まる前に退職しても数ヶ月間は支払いに問題ないか確認しておきましょう。

認可外保育園の無償化

無償化となる条件

  • 都道府県に届出し、国が定める基準を満たす認可外保育施設であること
    (ただし、基準を満たしていない場合でも5年間の猶予期間あり)
  • 自治体へ申請し、「保育の必要性の認定」を受けること
    (就労等の要件を満たす必要がある)

概要

3~5歳児クラスで、月額3万7,000円までの利用料が無償となる。

費用を立て替え、3ヶ月ごとに自治体へ請求する。

幼稚園の無償化

  • 子ども・子育て支援新制度移行済みの幼稚園(1号認定):利用費が無償
  • 子ども・子育て支援新制度移行の幼稚園(新1号認定):月額2万5,700円を上限として利用費が無償
  • 幼稚園の預かり保育(新2号認定):「保育の必要性の認定」を受ければ月額1万1,300円まで利用料が無償
    1号認定または新1号認定と併用可

※通園送迎費、食材料費、行事費などは実費負担

出展:幼児教育・保育の無償化について(日本語)-内閣府

ママ
ママ

利用条件は保育園や幼稚園によるから、利用している園に確認しよう。

求職中の「猶予期間」を園に確認

継続利用に就労条件があり、かつ派遣のお仕事が決まる前に退職する場合は、求職期間中の「猶予期間」があるかどうかも確認しておきましょう。

猶予期間とは、退職してから次の勤務先が決まるまで園の利用を継続できる期間のことです。
どのくらいの期間かは園により異なります。

猶予期間中に転職先(派遣先)が決まらなければ、通園中の保育園を退園となったり、幼稚園の預かり保育を利用できなくなってしまう可能性もあります。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

なるべく退職する前に派遣のお仕事を決めることをおすすめします。

園の利用に就労条件がある場合、退職後は速やかに園に連絡しましょう。

退職したことはすぐに園が把握できるものではありませんが、連絡していないとバレた場合、通園中の園を強制退園となったり、その後再び利用申請する際 かなり不利になる可能性があります。

ママ
ママ

派遣先が決まってから退職の報告をしたい気持ちはあるけど、今後のためにも連絡はちゃんとしておこう。

派遣社員になるための具体的なステップ

子どもが認可外保育園や幼稚園に通園している場合、ママが派遣社員になるステップは以下のとおりです。

  1. 継続利用の就労条件があるかを園に確認
    ①-1.就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合:猶予期間を園に確認
  2. インターネット上で派遣のお仕事や派遣会社に応募する
  3. 派遣会社に登録する
  4. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  5. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  6. 派遣会社と契約する
  7. (派遣会社に就労証明書を発行してもらう)
  8. (変更届と就労証明書を自治体に提出する)
    ※ステップ7と8は、園から必要と言われた場合にのみ対応
ママ
ママ

まずは、利用条件や猶予期間があるかを園に確認してみよう。

ママの退職におすすめのタイミングは、園の就労条件の有無や、いつ退職するかによっても変わります。
該当するリンクをクリックしてください。

利用している園に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合

ママの退職の手続きは、契約が完了している6~8ステップの間に行いましょう。
契約=「派遣のお仕事を始められるという約束」になるからです。

契約前に退職の手続きを進めてしまうと、万が一契約が白紙になれば無職(求職中)となり、退園となってしまう可能性があります。

退職前の引継ぎなどに一定の期間が必要な場合は、就労開始日について派遣会社へ事前に相談しておきましょう。

転職後、勤務先変更の届け出就労証明書の提出が必要な場合があるので、園に必要書類を確認しましょう。

ママ
ママ

園に就労条件があっても、派遣契約してから退職するなら退園のリスクはないね。

利用している園に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。

猶予期限切れでの退園を避けるため、求職期間が長くならないようになるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

退職後は、速やかに園に連絡しましょう。

就労条件のある園では、転職後に就労証明書の提出が必要な場合があります。

退職や派遣先が決まった際には、その都度変更の届け出が必要なこともあります。
園に必要書類を確認しましょう。

ママ
ママ

早く退職したい気持ちはあるけど、転職活動もなるべく進めておこう。

利用している園に就労条件がない場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。
(就労条件がないため、7・8のステップは不要である可能性が高いです。)

求職期間中も園の利用費支払いは続くため、なるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職した場合は、速やかに園に連絡しましょう。

退職後や派遣先が決まった際に、その都度変更の届け出が必要な場合があります。
園に必要書類を確認しましょう。

ママ
ママ

就労条件がないと退園のリスクがないから、派遣先探しに専念できるね。

認可外保育園や幼稚園に転園する場合

認可外保育園や幼稚園は就労条件がないことが多いので、認可保育園よりも比較的転園しやすいです。

認可保育園利用の就労時間に満たない場合や空きがない場合など、認可外保育園や幼稚園も検討してみましょう。

どちらも認可保育園と同じく、3歳児クラスからは利用料無償化の対象です。
※無償化の条件や金額の上限あり

認可外保育園に転園する場合

認可外保育園とは、国からの認可はないものの自治体への届け出や、自治体の設置基準に沿うことが義務付けられています。

自治体の保育園資料にも、認可外保育園の施設情報が記載されています。
「認可外だから怪しい・危険」ということはありません。

英語教育や自然遊びに特化しているなど、認可保育園よりも理想に近い認可外保育園が見つかる可能性もあります。

しかし利用条件は園により異なるため、以下のことに気をつけましょう。

チェックポイント

  • 就労条件や空き状況を園に確認
  • 求職中の「猶予期間」を園に確認
  • 保育料無償化の対象かを園に確認

就労条件や空き状況を園に確認

認可外保育園は親の就労条件がないことが多く、その場合空きがあれば入園できます。

もし「月に○時間以上の就労」のような条件がある場合は、就労証明書の要否も確認するとよいです。
※就労条件の内容は、利用している園転園を希望する園両方の情報を確認しておきましょう。

就労証明書が必要な場合、ママの転職前と後で発行してもらう会社が異なります。
子どもの転園のタイミングに合わせて、適宜依頼しましょう。

転職前の就労証明書
退職する予定の現職の会社に依頼する。
転職後に派遣会社より改めて就労証明書を発行してもらい、園へ再提出する。
転職後の就労証明書
派遣会社に依頼する。
子どもが転園する前に転職した場合、現在利用している園(または自治体)にも提出が必要か確認しておく。
※「転職後」=派遣先が決まり、派遣会社と就労の契約を交わした状態

もし就労条件が満たせない場合は、以下のような対策があります。

  • 派遣のお仕事で希望する就労時間を延ばす
  • 就労条件が無い、または緩い他の認可外保育園や幼稚園を検討する

利用している園や転園先の園に就労条件ない場合でも、派遣のお仕事を決めてから退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職してしまうと、無収入のなか利用料の支払いを続けることになるからです。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

ただし、「園の利用条件なし」かつ「子どもが3歳以上で利用料の支払いが免除される」場合は、この限りではありません。

認可外保育園も、保育無償化の対象です。
(詳細は後ほど解説します。)

園にかかる毎月の費用を確認し、お仕事が決まる前に退職しても数ヶ月間は支払いに問題ないか確認しておきましょう。

ママ
ママ

利用している園と転園希望の園、両方の利用条件を確認しておこう。

求職中の「猶予期間」を園に確認

利用している園や転園希望の園に就労条件があり、かつ派遣のお仕事が決まる前に正退職する場合は、求職中の「猶予期間」があるかどうかもそれぞれの園に確認しましょう。

猶予期間とは、退職してから次の勤務先が決まるまで保育園の利用を継続できる期間のことです。
どのくらいの期間かは園により異なります。

猶予期間中に転職先(派遣先)が決まらなければ、利用している保育園を退園となってしまう可能性があります。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

なるべく退職する前に派遣のお仕事を決めることをおすすめします。

園の利用に就労条件がある場合、退職後は速やかに園に連絡しましょう。

退職したことはすぐに園が把握できるものではありませんが、連絡していないとバレた場合、利用している園を強制退園となったり、その後再び利用申請する際 かなり不利になる可能性があります。

ママ
ママ

派遣先が決まってから退職の報告をしたい気持ちはあるけど、今後のためにも連絡はちゃんとしておこう。

保育料無償化の対象かを園に確認

3歳児クラスから適応となる、保育料無償化の対象の園であるかどうかも確認しましょう。

認可外保育園の利用で無償化の対象となるには、以下2つの条件を満たす必要があります。

認可外保育園の無償化

無償化となる条件

  • 都道府県に届出し、国が定める基準を満たす認可外保育施設であること
    (ただし、基準を満たしていない場合でも5年間の猶予期間あり)
  • 自治体へ申請し、「保育の必要性の認定」を受けること
    (就労等の要件を満たす必要がある)

概要

3~5歳児クラスで、月額3万7,000円までの利用料が無償となる。

費用を立て替え、3ヶ月ごとに自治体へ請求する。

出展:幼児教育・保育の無償化について(日本語)-内閣府

「転園先の認可外保育園が無償化の対象」かつ「子どもが3歳児クラス以上」であれば、自治体に申請し「保育の必要性の認定」を受けましょう。

現在認可保育園に通っている場合でも、認定区分が異なるため新たに申請が必要です。
無償化申請の詳細は、自治体に確認しましょう。

※認可保育園利用の就労時間に満たないため認可外保育園に転園する場合は、「就労」で保育の必要性の認定を受けることができない可能性が高いです。
(保育施設が違っても、自治体規定の就労時間は同じであるため。)

【参考】無償化対応の認定区分

  • 認可保育園:2号認定(3歳~5歳児クラス)
  • 認可外保育園:新2号認定(3歳~5歳児クラス)
  • 幼稚園:1号認定・新1号認定・新2号認定
ママ
ママ

転園で保育の種類が変わると認定区分も変わるから、改めて申請が必要なんだね。

派遣社員になるための具体的なステップ

子どもが認可外保育園に転園する場合、ママが派遣社員になるためのステップは以下のとおりです。

  1. 就労条件・空き状況・保育料無償化の対象かを転園を希望する認可外保育園に確認する
    (就労条件は利用中の園にも確認する)
    ①-1.就労条件がある場合、求職中の猶予期間就労証明書の要否を確認する (利用中の園にも確認する)
    ①-2.転園を希望する認可外保育園が無償化対象の園で、子どもが3歳児クラス以上の場合、自治体に申請し「保育の必要性の認定」を受ける(新2号認定)
  2. インターネット上で派遣のお仕事や派遣会社に応募する
  3. 派遣会社に登録する
  4. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  5. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  6. 派遣会社と契約する
  7. (派遣会社に就労証明書を発行してもらう)
  8. (就労証明書を認可外保育園に提出する)
    ※ステップ7と8は、園から必要と言われた場合にのみ対応

ママの退職と子どもの転園におすすめのタイミングは、転園先の就労条件の有無や、いつ退職するかによっても変わります。
該当するリンクをクリックしてください。

転園先の認可外保育園に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合

ママの退職の手続きは、契約が完了している6~8ステップの間に行いましょう。
契約=「派遣のお仕事を始められるという約束」になるからです。

契約前に退職の手続きを進めてしまうと、万が一契約が白紙になれば無職(求職中)となり、退園となってしまう可能性があります。

退職前の引継ぎなどに一定の期間が必要な場合は、就労開始日について派遣会社へ事前に相談しておきましょう。

子どもの転園は、転園先の就労条件を満たしたうえで空きがあれば、1~8ステップのどのタイミングでも可能です。

就労条件のある園では、就労証明書の提出が必要な場合があります。
転園後に転職した場合には、勤務先変更の届け出が必要なこともあります。
転園先の園に必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
ママ

園に就労条件があっても、派遣契約してから退職するなら退園のリスクはないね。

転園先の認可外保育園に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。

退園を避けるため、求職期間が長くならないようになるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

退職後は、速やかに園に連絡しましょう。

子どもの転園は、転園先の就労条件を満たしたうえで空きがあれば、1~8ステップのどのタイミングでも可能です。

もし現在利用している園に就労条件がない場合は、未就園の期間ができないようなるべく1~8の大きい番号のステップでのタイミングで退園するのが望ましいです。

退職後や派遣先が決まった際に、その都度変更の届け出就労証明書の提出が必要な場合があるので、転園先の園に必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
ママ

早く退職したい気持ちはあるけど、転職活動もなるべく進めておこう。

転園先の認可外保育園に就労条件がない場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。
(就労条件がないため、7・8のステップは不要である可能性が高いです。)

求職期間中も利用費の支払いは続くため、なるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職した場合は、速やかに園に連絡しましょう。

子どもの転園は、1~8ステップのどのタイミングでも園に空きがあれば可能です。
保育料を比較して、転園先の方が安ければ早めに転園することもできます。

退職後や派遣先が決まった際に、その都度変更の届け出が必要な場合があります。
転園先の園に必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
ママ

就労条件がないと退園のリスクがないから、派遣先探しに専念できるね。

幼稚園に転園する場合

幼稚園は専業主婦ママが利用するイメージがあるかもしれませんが、「預かり保育」がある幼稚園なら、保育園と同じように両親が働いていても子どもを預けることができます。

しかし利用条件は園により異なるため、以下のことに気をつけましょう。

チェックポイント

  • 入園条件や空き状況、預かり保育の有無を幼稚園に確認する
  • 預かり保育の無償化を希望する場合、自治体より「保育の必要性の認定」を受ける

入園条件や空き状況、預かり保育の有無を幼稚園に確認する

幼稚園には満3歳から小学校入学前の3年間の「3年保育」と満4歳からの「2年保育」があり、なかには受験が必要な幼稚園もあります。

入園条件は園により異なるので、空きがあるかどうかも含めて幼稚園に直接確認しましょう。

幼稚園の教育時間は一般的に9時~14時のため、延長したい場合は「預かり保育」をしているかも確認しましょう。

預かり保育の利用には、「月に○時間以上の就労」のような条件を定めている園もあります。
その場合、就労証明書の要否もするとよいです。
※就労条件の内容は、利用している園転園を希望する園両方の情報を確認しましょう。

就労証明書が必要な場合、ママの転職前と後で発行してもらう会社が異なります。
子どもの転園のタイミングに合わせて、適宜依頼しましょう。

転職前の就労証明書
退職する予定の現職の会社に依頼する。
転職後に派遣会社より改めて就労証明書を発行してもらい、園へ再提出する。
転職後の就労証明書
派遣会社に依頼する。
子どもが転園する前に転職した場合、現在利用している園(または自治体)にも提出が必要か確認しておく。
※「転職後」=派遣先が決まり、派遣会社と就労の契約を交わした状態

もし就労条件が満たせない場合は、以下のような対策があります。

  • 派遣のお仕事で希望する就労時間を延ばす
  • 幼稚園の預かり保育を利用せず、教育時間のみ利用する
  • 就労条件が無い、または緩い他の認可外保育園や幼稚園を検討する

通園中の園や転園先の園に就労条件ない場合でも、派遣のお仕事を決めてから退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職してしまうと、無収入のなか利用料の支払いを続けることになるからです。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

ただし、「園の利用条件なし」かつ「子どもが3歳以上で利用料の支払いが免除される」場合は、この限りではありません。

幼稚園も、保育無償化の対象です。
(詳細は後ほど解説します。)

園にかかる毎月の費用を確認し、お仕事が決まる前に退職しても数ヶ月間は支払いに問題ないか確認しておきましょう。

ママ
ママ

利用している園と転園希望の園、両方の利用条件を確認しておこう。

求職中の「猶予期間」を園に確認

利用している園や転園したい幼稚園の預かり保育に就労条件があり、かつ派遣のお仕事が決まる前に退職する場合は、求職中の「猶予期間」があるかどうかもそれぞれの園に確認しましょう。

猶予期間とは、退職してから次の勤務先が決まるまで保育園や幼稚園(預かり保育)の利用を継続できる期間のことです。
どのくらいの期間かは園により異なります。

猶予期間中に転職先(派遣先)が決まらなければ、利用している園を退園となってしまったり、幼稚園の預かり保育が利用できなくなる可能性があります。

急いで派遣先を決めないとという焦りから、納得のいかない派遣先で妥協してしまうということにもなりかねません。

なるべく退職する前に派遣のお仕事を決めることをおすすめします。

園の利用に就労条件がある場合、退職後は速やかに園に連絡しましょう。

退職したことはすぐに園が把握できるものではありませんが、連絡していないとバレた場合、利用している園を強制退園となったり、その後再び利用申請する際 かなり不利になる可能性があります。

ママ
ママ

派遣先が決まってから退職の報告をしたい気持ちはあるけど、今後のためにも連絡はちゃんとしておこう。

預かり保育料の無償化を希望する場合、自治体より「保育の必要性の認定」を受ける

幼稚園の無償化については、以下のとおりです。

幼稚園の無償化

  • 子ども・子育て支援新制度移行済みの幼稚園(1号認定):利用費が無償
  • 子ども・子育て支援新制度移行前の幼稚園(新1号認定):月額2万5,700円を上限として利用費が無償
  • 幼稚園の預かり保育(新2号認定):「保育の必要性の認定」を受ければ月額1万1,300円まで利用料が無償
    1号認定または新1号認定と併用可

※通園送迎費、食材料費、行事費などは実費負担

出展:幼児教育・保育の無償化について(日本語)-内閣府

子ども・子育て支援新制度移行済みの幼稚園
市町村ごとに定める所得に応じた負担額のみを支払う仕組み
子ども・子育て支援新制度移行前の幼稚園
園ごとに定める一律の保育料を支払ったあと、所得に応じキャッシュバックされる仕組み

幼稚園利用による1号認定または新1号認定の申請が必要かどうかは、自治体により異なります。

反対に、預かり保育の新2号認定には必ず自治体へ無償化の申請が必要です。

現在認可保育園に通っている場合でも、認定区分が異なるため新たに無償化の申請が必要な場合があります。

利用費の無償化を希望する場合は、申請について幼稚園または自治体に確認しましょう。

【参考】無償化対応の認定区分

  • 認可保育園:2号認定(3歳~5歳児クラス)
  • 認可外保育園:新2号認定(3歳~5歳児クラス)
  • 幼稚園:1号認定・新1号認定・新2号認定

※認可保育園利用の就労時間に満たないため幼稚園に転園する場合は、「就労」で保育の必要性の認定を受けることができない可能性が高いです。
(保育施設が違っても、自治体規定の就労時間は同じであるため。)

ママ
ママ

転園で保育の種類が変わると認定区分も変わるから、改めて申請が必要なんだね。

派遣社員になるための具体的なステップ

子どもが幼稚園に転園する場合、ママが派遣社員になるためのステップは以下のとおりです。

  1. 入園条件・空き状況・預かり保育の有無を幼稚園に確認する
    (就労条件は利用中の園にも確認する)
    ①-1.預かり保育に就労条件がある場合、求職中の猶予期間と就労証明書の要否を確認する
    ①-2.1号認定や新1号認定の無償化に申請が必要か、幼稚園か自治体に確認する
    ①-3.預かり保育を利用する場合は自治体に申請し、「保育の必要性の認定」を受ける(新2号認定)
  2. インターネット上で派遣のお仕事や派遣会社に応募する
  3. 派遣会社に登録する
  4. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  5. 派遣先から面談や職場見学を受ける
  6. 派遣会社と契約する
  7. (派遣会社に就労証明書を発行してもらう)
  8. (就労証明書を認可外保育園に提出する)
    ※ステップ7と8は、園から必要と言われた場合にのみ対応

ママの退職と子どもの転園におすすめのタイミングは、転園先の就労条件の有無や、いつ退職するかによっても変わります。
該当するリンクをクリックしてください。

転園先幼稚園の預かり保育に就労条件があり、派遣のお仕事を決めてから退職する場合

ママの退職の手続きは、契約が完了している6~8ステップの間に行いましょう。
契約=「派遣のお仕事を始められるという約束」になるからです。

契約前に退職の手続きを進めてしまうと、万が一契約が白紙になれば無職(求職中)となり、転園前の保育園を退園となってしまったり、預かり保育を利用できなくなる可能性があります。

退職前の引継ぎなどに一定の期間が必要な場合は、就労開始日について派遣会社へ事前に相談しておきましょう。

子どもの転園は、幼稚園側からの承認があれば1~8ステップのどのタイミングでも可能です。

就労条件のある園では、就労証明書の提出が必要な場合があります。
転園後に転職した場合には、勤務先変更の届け出が必要なこともあります。
転園先の園に必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
ママ

園に就労条件があっても、派遣契約してから退職するなら退園のリスクはないね。

転園先幼稚園の預かり保育に就労条件があり、派遣のお仕事が決まる前に退職する場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。

転園前の保育園退園や預かり保育が利用できなくなることを避けるため、求職期間が長くならないようになるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

退職後は、速やかに通園中の園に連絡しましょう。

子どもの転園は、幼稚園側からの承認があれば1~8ステップのどのタイミングも可能です。
もし現在利用している園に就労条件がない場合は、未就園の期間ができないようなるべく1~8の大きい番号のステップでのタイミングで退園するのが望ましいです。

退職後や派遣先が決まった際に、その都度変更の届け出就労証明書の提出が必要な場合があります。
利用中の園
転園を希望する園に、必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
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早く退職したい気持ちはあるけど、転職活動もなるべく進めておこう。

転園先幼稚園の預かり保育に就労条件がない、または預かり保育を利用しない場合

ママの退職の手続きは、1~8ステップのどのタイミングでも行えます。
(就労条件がないため、7・8のステップは不要である可能性が高いです。)

求職期間中も利用費の支払いは続くため、なるべく大きい番号のステップでのタイミングで退職することをおすすめします。

派遣のお仕事が決まる前に退職した場合は、速やかに園に連絡しましょう。

子どもの転園は、幼稚園側からの承認があれば1~8ステップのどのタイミングでも可能です。
保育料を比較して、転園先の方が安ければ早めに転園することもできます。

退職後や派遣先が決まった際に、その都度変更の届け出が必要な場合があるので、転園先の園に必要書類を確認しましょう。

「保育の必要性の認定」を申請する場合、自治体にも就労証明書の提出が必要になります。

転園するタイミングで所属している会社に、就労証明書の発行を依頼しましょう。

ママ
ママ

就労条件がないと退園のリスクがないから、派遣先探しに専念できるね。

まとめ 子どもの預け先の特徴を把握して、効率的に派遣社員に転職しよう

未就学児をもつワーママが派遣社員になるステップを解説しました。

現在利用している保育施設や、派遣契約が退職の前か後かなどにより、ステップが異なります。

子どもが利用する保育施設

  • 認可保育園に通園中
  • 認可外保育園幼稚園に通園中
  • 認可外保育園幼稚園転園する
  • 就労条件の有無

ママの就労状況

  • 派遣のお仕事を決めてから退職
  • 派遣のお仕事が決まる前に退職

以上の条件の掛け合わせにより、必要な手順や確認事項が変わります。

あてはまる条件のステップを参考にしてもらえるとうれしいです。
まずは各ステップの①から始めてみてください。

小さい子どもがいるママにとって、派遣社員のお仕事は今よりも精神的・時間的に楽にさせてくれるはずです。

ママの転職活動を応援しています!

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